40代になってもスペイン2部で二桁得点継続の凄み “42歳”でも現役続行に燃える点取り屋がいる

カルタヘナ、マラガでも活躍してきたカストロ photo/Getty Images

スペイン2部は簡単な舞台ではない

近年はトレーニング理論の進化などもあり、サッカー選手のキャリアも伸びている。とはいえ、40代でトップコンディションを維持している選手はまだまだ少数だ。

その1人がスペインで活躍する42歳のFWルベン・カストロだ。

レアル・ベティスで長く活躍してきたカストロはベティスを離れた2018年からスペイン2部に活躍の場を移してきた。何より凄いのはその成績だ。
ラス・パルマスでプレイした2018-19シーズンと2019-20シーズンにはリーグ戦15ゴールずつを決め、カルタヘナに移籍した2020-21シーズンは19ゴール、2021-22シーズンは20ゴールと大爆発。

昨季はマラガでプレイし、ここでも10ゴールを記録。残念ながらチームは20位に沈んで3部へ降格することになったが、そんな難しい状況でも二桁得点を継続してきたカストロは見事と言うしかない。

昨季限りでマラガを離れることになったが、スペイン『as』はカストロがまだまだ現役で戦う闘志を燃やしていると伝えている。スペイン以外でのプレイも考えているようで、数字から考えればトップリーグでも活躍できるかもしれない。スペイン2部は決して簡単なコンペティションではなく、そこで40代ながらゴールを量産するカストロはもっと高く評価されるべきだろう。

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