「ダルウィンの進化論」は証明される? リヴァプール新No.9ヌニェスにかかる期待

昨季公式戦15ゴールをどう見るか

リヴァプールはドイツのカールスルーエとプレシーズンの親善試合を行い、4-2と勝利した。この試合で先制点を挙げたのが、新たに9番を背負うダルウィン・ヌニェスだ。

ヌニェスは試合開始わずか3分で先制点を挙げた。モハメド・サラーからのパスに反応しスペースへ突進。サラーへ戻そうとしたボールはうまくつながらなかったが、こぼれを左足で落ち着いて決めている。

昨季は公式戦15ゴールをマークしたヌニェスだが、リヴァプール伝統の「9」を背負うのにふさわしいかという点において意見が分かれていた。しかし英『Daily Mail』は、「Darwin’s EVOLUTION」と見出しを打ち、「象徴的な9番を背負う資質はある」と述べている。
「彼はリヴァプールの9番にふさわしい資質はすべて備えている。このフィニッシュは、大きな樫の木に育つための小さなドングリのようなものかもしれない。彼は働く必要があるが、可能性はある」

スーパーなフィニッシュというわけではなかったが、ストライカーに求められるのは得点であり、ヌニェスはわずか3分で結果を出すことに成功している。昨季は批判も浴びたが、「ダルウィンの進化」はシーズン中に証明されるだろうか。

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