ウォーカーとA・デイビスの最速サイドバックコンビも見てみたい? 3バックプランなどバイエルンに見えるプラン

去就が注目されるウォーカー photo/Getty Images

最終ラインの選択肢は大きく広がる

長くマンチェスター・シティの最終ラインを支えてきたDFカイル・ウォーカーは今夏にチームを離れるのだろうか。現在はバイエルンへの移籍案が浮上している。

バイエルンの右サイドバックといえば、チームリーダーでもあった元ドイツ代表DFフィリップ・ラームがレジェンドとして有名だが、『Get Football News Germany』はウォーカーならラーム以来最高のサイドバックになれると加入を期待している。

ウォーカーはラームほど器用なタイプではないが、現代を代表するサイドバックのスペシャリストだ。また指揮官ジョゼップ・グアルディオラの指導もあり、3バックの右センターバックに入ることも可能となった。ウォーカー獲得で最終ラインの選択肢は大きく増えるのだ。
左サイドバックにアルフォンソ・デイビスがいるのも面白い。デイビスとウォーカーは現代サッカー界を代表するスプリントスターであり、ウォーカー獲得が実現すればサッカー界最速のサイドバックコンビとなるだろう。

3バック使用時にはデイビスを左ウイングバックへ押し上げることも可能で、バイエルンのセンターバックではマタイス・デ・リフトなどカウンターアタックのスピード対応に不安のある選手もいる。獲得が決まったキム・ミンジェと合わせ、ウォーカーのスピードがプラスされれば相手のカウンターにも対応しやすくなる。

33歳を迎えたとはいえ、ウォーカーのスピードに衰えは見えない。右のウォーカー、左のデイビスはバイエルンにとって理想に近い並びか。

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