アーセナル退団が噂されるトーマス 指揮官が熱望のユヴェントスと個人合意か

ユヴェントスへの移籍が噂されるトーマス photo/Getty Images

中盤の改革に動くアーセナル

昨シーズンは最後の最後でマンチェスター・シティとの優勝争いに敗れ、プレミア優勝を逃したアーセナル。来シーズンこそ20年ぶりの優勝を果たすために、今夏は積極的な補強に動いている。

現在はデクラン・ライスやカイ・ハフェルツの獲得の報道が多く取り上げられているが、同時にチームを離れる選手の移籍にも注目を集めている。

そんな選手の1人が、トーマス・パルティだ。2020年にアトレティコ・マドリードよりアーセナルに加入したトーマス。昨シーズンはアーセナルのアンカーとして重要な役割を担い、チームの躍進に大きく貢献した。しかし中盤の改革に取り組んでいるアーセナルはトーマスの売却を許可する方向に動いていた。
英『Daily Mail』によると、退団が噂されるトーマスの獲得に注目しているのが、ユヴェントスだという。ユヴェントスはトーマスに3年契約を提示したとされており、すでに個人間の条件で合意した、と報じられている。アーセナルも来年の6月で契約が満了となる同選手をフリーで移籍させるよりは今夏で売却したいと考えている。

指揮官のアッレグリはトーマスの獲得を熱望しており、ポール・ポグバをもう一列前でプレイさせるためにも同選手獲得に動いているようだ。

トーマスはサウジアラビアからの関心も寄せられていたが、選手本人はヨーロッパでのプレイを希望していることもあり、断る可能性が高い。

トーマスのユヴェントス移籍が実現するのか、注目だ。

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