ブレーメン離れた男がドイツ5部で《32戦46ゴール》と大暴れ 無双状態のベテランFWは制御不能

ブンデスリーガ1部で長く戦ってきたハルニク photo/Getty Images

チームの約半分となる得点を1人で挙げている

下位カテゴリーではまだまだ圧倒的な実力ということだろうか。今季ドイツの5部相当となるオーバーリーガで得点を量産しているベテランストライカーがいる。

TuSダッセンドルフでプレイする35歳のFWマルティン・ハルニクだ。

ドイツのシュツットガルト、ブレーメンなどでプレイしてきたハルニクは、オーストリア代表でも68試合をこなしている実力者だ。
主にブンデスリーガ1部で活躍してきた選手だが、2020年にブレーメンを離れたハルニクが向かったのはオーバーリーガに所属するTuSダッセンドルフだった。35歳とベテランになったとはいえ、オーバーリーガでの成績は圧巻だ。

昨季はリーグ戦17試合に出場して28ゴール10アシスト、プレイオフでも5試合で3ゴールを挙げた。その勢いは今季も止まらず、今季はリーグ戦32試合で46ゴールも決めている。試合数を圧倒的に上回るペースで得点を重ねており、キャプテンマークを巻く絶対的リーダーとしてチームに貢献している。

今季はチーム全体で104ゴールを挙げているが、ハルニクがその半分近くを決めていることになる。おそらくはまだトップディビジョンでプレイ出来るはずの選手で、オーバーリーガのDFにとっては手がつけられない存在か。

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