フェリックスはローン延長? ルカク帰還の可能性も チェルシー来季に向けての選手調整の行方は

現在ローンでプレイするフェリックス photo/Getty Images

確実な選手調整できるか

チェルシーはプレミアリーグ暫定11位と来年のチャンピオンズリーグ出場権が得られないことがほぼ確実となっている状況だ。しかし、今シーズン終了までの契約でアトレティコ・マドリードからチェルシーにローンで移籍しているジョアン・フェリックスは、来シーズンもチェルシーに残る可能性が高いようだ。

『THE Sun』によると、アトレティコ・マドリードはフェリックスがクラブから去った後も、16試合で12勝1敗と好成績が続いている。アトレティコの監督ディエゴ・シメオネは、フェリックスのアトレティコ帰還を熱望しているようだが、クラブ幹部はフェリックスを8800万ポンド(約118億)でチェルシーが買い取ることを望んでいるようだ。

フェリックスはランパードがチェルシーの監督に就任して以来、ベンチに留まることが多くなった。しかし彼自身はロンドンでの暮らしを気に入っているようで、次期監督に、試合時間を得られるという期待をしているという。チェルシー幹部はアトレティコが要求する移籍金を全額支払うことに消極的なため、フェリックスは2回目のローンでのチェルシー残留が濃厚のようだ。

現在来季の監督として予想されているのは、トッテナムで指揮を取っていたマウリシオ・ポチェッティーノ。彼の監督就任はまだ定かではないが、彼はインテルにレンタル移籍中のルカクをクラブに戻すことを望んでいるという情報もある。今季難しい状況が続いているチェルシーは来季に向けて、溢れかえるスター選手をどのように調整するのだろうか。

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