15年前の悪夢が蘇る アーセナルは今季も優勝を逃してしまうのか

シティとの天王山で完敗したアーセナル photo/Getty Images

首位に立ちながら4試合連続で白星なし

アーセナルは26日、プレミアリーグ第33節でマンチェスター・シティと対戦し、4-1で敗れた。

この結果、首位に立つアーセナル(勝ち点「75」)と2位につけるシティ(勝ち点「73」)の勝ち点差は、わずかに2ポイント。さらに、シティはアーセナルより消化試合が2つも少ない。そのため、アーセナルの19年ぶりとなるリーグ制覇に黄色信号が灯っている。

第30節から3試合連続ドローを味わったのち、今節は2位との天王山で完敗。アーセナルは現在、4試合も勝利から遠ざかっており、その間に3ポイントしか積み上げることができていない。データサイト『opta』によると、プレミアリーグにおいて、首位のクラブが4試合連続で白星を勝ち取ることができなかったのは、2008年3月に同クラブが経験したとき以来だという。
なお、アーセナルは2007-08シーズン、第27節から5試合連続で白星から遠ざかり(4分1敗)、首位から3位まで転落。その結果、優勝を成し遂げたマンチェスター・ユナイテッドと4ポイント差の3位で同シーズンをフィニッシュしていた。

15年前の悪夢が蘇るアーセナル。ここにきて急失速しているが、今季も優勝を逃してしまうのか。

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