レアル離れて10年 36歳迎えた怪我知らずの鉄人FWは2部でチーム最多“2755分”も走っていた

レアル、ナポリでも活躍してきたカジェホン photo/Getty Images

常にサイドを上下動してくれる貴重な存在

レアル・マドリードでもプレイした万能ウイングは、36歳の今も走り続けていた。

今季スペイン2部のグラナダでフル稼働しているのは、レアルやナポリで活躍してきたFWホセ・カジェホンだ。

レアルのアカデミーで育ったカジェホンは、トップチームでも2年間プレイしている。スーパースターと呼べるタイプのアタッカーではないが、当時より運動量が豊富でチームのために汗をかけるアタッカーだった。
それは現在所属するグラナダでも変わらない。2部で2位と奮闘するグラナダにおいて、カジェホンはチームトップとなる2755分間もプレイしているのだ。36歳という年齢を考えれば、カジェホンも鉄人タイプと言えるだろう。

イタリアのナポリでも7年間プレイしているが、このときも怪我が少なかった。7シーズンすべてで45試合以上に出場しており、疲れを知らない驚異の肉体だ。

その後フィオレンティーナでのプレイを挟み、今季よりグラナダと契約。目標はもちろん1部昇格であり、来季は10年ぶりにスペイン1部の舞台でカジェホンを見たいところだ。

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