松木との“青森山田コンビ”復活も? 早稲田大MF安斎颯馬が25年にFC東京加入内定

高校選抜としてNEXT GENERATION MATCHにも出場 photo/Getty Images

2度の選手権決勝を経験

FC東京は12日、早稲田大学のMF安斎颯馬が2025シーズンの加入内定を発表した。アカデミー出身のアタッカーは高校選手権や大学で成長し、古巣へと戻ることとなった。

FC東京U-15深川から青森山田へと進学した安斎は、2019年と2020年に全国高校サッカー選手権大会で決勝に進出。どちらも優勝することはできなかったが、2度目の決勝ではゴールを記録して優秀選手賞を受賞した。

青森山田卒業後は早稲田大へ進学し、1年生ながら関東大学リーグ戦に出場すると2年生の昨季はリーグ戦22試合1ゴールを記録。球際の強さを武器に前線でリズムを作れるアタッカーは、3年生にして早くもプロへの内定を手にした。

また安斎にとっては、FC東京の松木玖生が青森山田で1学年下の後輩にあたる。全国高校選手権でも見せていた松木とのコンビを再びJの舞台で見られる日が楽しみだ。

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