プレミアリーグ第29節リーズ戦に4-1で勝利したアーセナル。この試合で先発したFWガブリエウ・ジェズスは、2ゴールを挙げる活躍で勝利に貢献した。
ジェズスのゴールは10月の第9節トッテナム戦以来となり、チームを勢いづかせるものだったが、この試合でジェズス自身がもつ記録がまた更新された。ジェズスはマンチェスター・シティ時代から、自身がゴールしたプレミアリーグの試合で負けたことがない。シティ時代含めてプレミア52試合でゴールを挙げており、そのうち49試合で勝利。3試合は引き分けている。いわゆるラッキーボーイなのだが、プレミアのレベルで達成していることを考えると、桁外れの結果といえる。
英『Sky Sports』でもこのことに触れており、「リーズのファンはジェズスのゴールを見て、最悪の事態を恐れていたかもしれない」と報じられている。
今回の2発で、今季のゴール数を7まで伸ばしたジェズス。いよいよ近づいてきたアーセナル優勝のために、ジェズスはゴールを決め続けることができるのか。チームにとっても、この無敗伝説は心強いだろう。