ミランでは本田圭佑とチームメイト 33歳迎えたペルーの点取り屋が《セリエB得点ランク首位》とブレイクしていた

ペルー代表としても活躍してきたラパドゥーラ photo/Getty Images

自身2度目のセリエB得点王に近づく

2016-17シーズン、ミランで短期間だけ本田圭佑とチームメイトだったペルーのストライカーを覚えているだろうか。

当時ミランでリーグ戦8ゴールと懸命に戦っていたのは、FWジャンルカ・ラパドゥーラだ。

残念ながら当時のミランは6位でリーグを終えており、チーム成績は満足のいくものではなかった。ラパドゥーラも1シーズン限りでチームを去っている。
あれから6年。現在ラパドゥーラがどこでプレイしているかご存知だろうか。ジェノア、レッチェ、ベネヴェントと渡り歩き、今季からラパドゥーラは活躍の場をセリエBのカリアリに移している。そこで再びブレイクを果たしているのだ。

ここまでラパドゥーラは15ゴールを奪っており、これはバーリFWワリード・シェディラと並んでリーグ首位タイの数字だ。33歳とベテランになったが、ラパドゥーラは見事な活躍でチームを引っ張っている。

ミランへ移籍する前の2015-16シーズンにはペスカーラの選手としてセリエBで27ゴールを挙げており、この時はセリエB得点王に輝いている。今季はこれに続き、自身2度目となるセリエB得点王のチャンスがある。

チームも6位とまずまずの位置につけており、ラパドゥーラとしてももう一度セリエAの舞台で勝負したいところだろう。

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