J1首位・神戸にFWリンコンが復帰へ ブラジルへレンタル中だった22歳が新たな武器となる

神戸に復帰した photo/Getty Images

昨年夏にブラジルへ

ヴィッセル神戸は22日、クルゼイロへと期限付き移籍していたFWリンコンが復帰することを発表した。

フラメンゴでキャリアをスタートさせたリンコンは、2021年に神戸へ加入。元U-20ブラジル代表の実績があり、エース候補として期待されるもJ1リーグ戦で13試合1ゴールにとどまった。翌年夏にはクルゼイロへと期限付き移籍し、ブラジレイロ・セリエBで9試合1得点2アシストを記録している。

今季は開幕5試合で4勝1敗とスタートダッシュに成功している神戸。その中で3トップの中央として大迫勇也にかかる負担は大きく、ステファン・ムゴシャも本来のパフォーマンスを発揮できているとは言えない。さらにFWの層を厚くするにはリンコンの活躍にも大きな期待がかかっている。

リンコンはクラブ公式にて「チームの力になれるように最善を尽くします。今年は一緒に良いモノを勝ち取りましょう」とコメント。まだ22歳と若く将来性もあるだけに今後の覚醒にも十分期待できるだろう。

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