“ウルブズの核”がついに市場に? ポルトガル代表MFネヴェスの移籍が容認される可能性浮上

ネヴェスには多くのクラブが関心を寄せる photo/Getty Images

長年ウルブズを支えてきた

今夏の移籍市場でいよいよ争奪戦が繰り広げられるかもしれない。ウォルバーハンプトンはポルトガル代表MFルベン・ネヴェスを無理に留めておくのではなく、他クラブからのオファーに耳を傾けることも考えているようだ。

2017年からウルブズに在籍し、長らくチームの中心選手として活躍してきた26歳のネヴェス。今季はDFコナー・コーディがエヴァートンへローン移籍したため、代わりにチームのキャプテンも務めるようになった。そんな彼はここまでチーム最多となる公式戦33試合に出場しており、FWダニエル・ポデンセと並ぶ5ゴールを記録。チームの得点王にもなっている。

プレミアリーグ屈指の中盤戦士ということもあり、ネヴェスにはかねてから多くのクラブが関心を示していた。そして、ウルブズと彼の契約が2024年6月までということで、最近はより彼の動向に注目が集まっている。英『TEAMtalk』によると、彼らが未だに新契約を締結する気配を見せていないため、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、トッテナム、ニューカッスル・ユナイテッドといったクラブが彼のことを気にかけているという。
また、同メディアによるとネヴェスが契約延長を望まなかった場合に限り、ウルブズは他クラブからのオファーを聞き入れるつもりのようだ。ちなみに、ウルブズに忠実なネヴェスはまだ自らが移籍したいのか、残留したいのか、その意向を明らかにしていないという。

ネヴェスの気持ち次第で事態は大きく動き出しそうだが、大金が必要となりそうな彼の獲得にはたしてどれだけのクラブが本腰を入れるのか。今夏の移籍市場ではドルトムントのMFジュード・ベリンガムの争奪戦なども予想されるだけに、中盤選手の大型取引が複数成立する可能性もありそうだ。

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