W杯明けから大覚醒で見えてきた“30ゴール” イブラ超えもあるラッシュフォードが制御不能だ

驚異の得点ペースを見せるラッシュフォード photo/Getty Images

マンU完全復活へのキーマンに

マーカス・ラッシュフォードは完全に目覚めた。

マンチェスター・ユナイテッドは16日にヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでレアル・ベティスと戦い、ここでもラッシュフォードのゴールで1-0と勝利。ラッシュフォードは1stレグでも得点を挙げており、2戦合計5-1と危なげなくベティスを退けてベスト8入りを決めた。

ヨーロッパリーグでのラッシュフォードの得点数は6となり、現在得点ランク単独トップだ。
昨年のワールドカップ・カタール大会が終わったあたりから急激に得点ペースが上がったラッシュフォードだが、その勢いは衰えていない。気付けば今季全コンペティションを合わせた得点数は27得点に達しており、シーズン30ゴールが見えてきた。

英『Squawka』も取り上げているが、2016-17シーズン以降のマンUでは2017-18シーズンにFWロメル・ルカクがシーズン27ゴール、2020-21シーズンはブルーノ・フェルナンデスが28ゴール、2016-17シーズンにズラタン・イブラヒモビッチが28ゴールを記録しており、この28ゴールが最多の数字となっている。このペースならばラッシュフォードはイブラヒモビッチらを抜くだろう。

19日にはFA杯・準々決勝でフラムとの対戦が控えており、このFA杯とヨーロッパリーグはタイトル獲得の可能性を残す。もちろんキーマンの1人はラッシュフォードであり、どこまで得点数を伸ばしていくのか楽しみだ。

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