フラムのMFがベリンガムの代替案に? 中盤を刷新するリヴァプールが注目するポルトガルの実力者

パリーニャの移籍はあるか photo/Getty Images

パリーニャを調査中

昨季は4つのタイトルを争っていたリヴァプールだが、今季はプレミアリーグ6位と低迷している。長らくチームを支えたロベルト・フィルミーノの退団が決まり、ナビ・ケイタら中盤の選手にも放出の噂がある今夏は、大きな入れ替えが行われるかもしれない。

中盤の補強としてトップターゲットに挙げられるのが、ジュード・ベリンガムだ。ドルトムントとイングランド代表で活躍する逸材の移籍先には大きな注目が集まっており、リヴァプール以外にもレアル・マドリードやマンチェスター・シティが候補となる。

だが英『Daily Mail』によれば、ベリンガム獲得に莫大な資金が必要とされるため、リヴァプールは代替案を考えている様子。その1人として、フラムのMFジョアン・パリーニャの調査を進めているという。

スポルティングから今季フラムに加入したパリーニャ。守備の強度が高く、ポルトガル時代には強烈なタックルやデュエルの強さでチームを支え、正確なパスでビルドアップにも貢献した。フラムでも1年目から主力に定着し、プレミアリーグ24試合に出場して3ゴールを挙げている。

フラムも今季加入したばかりのパリーニャをそう簡単に放出する意思はなく、同紙はパリーニャ獲得に6000万ポンド以上がかかると伝えている。ドルトムントはベリンガムの評価額を1億ユーロに設定しており、彼よりは安い額ではあるものの、リヴァプールは今夏、中盤の刷新へ多くのお金を費やすことになるだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ