過去3年間で“4試合5ゴール”と相性抜群? 毎年CL敗退に追い込むレアルのリヴァプール・キラー

2ゴールを決めたヴィニシウス photo/Getty Images

前半で2ゴール

UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリードがリヴァプールに5-2と歴史的な圧勝。序盤から2点をリードされる厳しい展開となったが、前半のうちに同点に追いついたヴィニシウス・ジュニオールの2得点は大きかった。

ダルウィン・ヌニェスとモハメド・サラーによって2点を先取されたレアルだったが、決して焦ることはなかった。前半のうちにヴィニシウスが2ゴールを決めて同点に追いつくと、後半には一挙3ゴールで大逆転勝利を手にした。

ヴィニシウスはここ数シーズンでリヴァプールから多くのゴールを奪っている。過去3シーズンのCLでリヴァプールと対戦しているレアルだが、20-21シーズンは2試合合計3-1と勝利し、ヴィニシウスが2ゴールをゲット。このシーズンはCLで3得点に終わっているものの、そのうち2点をリヴァプールに挙げている。
昨季は決勝で対戦し、59分にヴィニシウスが決勝点を奪った。前半から終始劣勢だったレアルだが、GKティボー・クルトワが好セーブを連発して強力な攻撃陣にゴールを許さず。レアルがビッグイヤーを手にした。

そして3年連続の対戦となった今季も2ゴールを奪ったヴィニシウス。このままいけばレアルは3年連続でCLでリヴァプールを倒すことになるが、4試合で5ゴールとヴィニシウスが躍動している。2ndレグではリヴァプールの敗退を決定づけるゴールを奪うのだろうか。

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