シティが今夏アケと新契約を締結か 今季左SBとしてプレミアで18試合に出場

ポテンシャルを発揮するアケ photo/Getty Images

ボーンマスから加入した

今季マンチェスター・シティで出場機会を伸ばしている男がナタン・アケである。左利きのDFはプレミア王者の中で、さらに存在感を増していきたいところだろう。

チェルシーのアカデミー出身のアケは、レディング、ワトフォード、ボーンマスと修行先を転々とし、2017年にボーンマスへと完全移籍を果たす。すると初年度からプレミアリーグ全38試合に出場して実力を発揮すると、翌年もリーグ戦38試合に出場。クラブで高い存在感を見せた。

そして20-21シーズンよりシティへと移籍。しかし同じタイミングで加入したルベン・ディアスがレギュラーとして定着し、自身は結果を残すことができず。加入1年目はわずか10試合の出場にとどまった。
そんな中、今季はここまでリーグ戦18試合に出場し、すでに過去2シーズンの出場数を上回っており、パフォーマンスも右肩上がりだ。今季はオレクサンドル・ジンチェンコが移籍した左サイドバックで起用され、ポテンシャルを発揮しているのだ。

英『SkySports』によれば、シティは今季のパフォーマンスを経て今夏に新たに契約を締結する予定で、週給8万ポンドから12万ポンドまで昇給させると報道。チェルシー時代からのレンタルを経て努力を積み重ねてきたDFがイングランドトップのクラブで躍進している。

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