三笘の活躍に続きたい 昨季ベルギーで“26ゴール”決めたFWが未だプレミア無得点ともがいている

ブライトンで活躍を誓うウンダフ photo/Getty Images

ベルギーでは三笘に負けぬ活躍ぶりだった

FW三笘薫の活躍に刺激を受けている部分もあるだろう。ブライトンでは、昨季ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズで三笘とチームメイトだったFWデニス・ウンダフが結果を出そうともがいている。

三笘にばかりスポットが当たっているが、ウンダフも昨季はベルギー国内リーグで26ゴール12アシストと驚異的な成績を残したストライカーだ。サン・ジロワーズでのプレイに限れば、三笘よりウンダフの方がインパクトは強かったかもしれない。

その活躍からブライトンに引き抜かれたわけだが、まだプレミアリーグではゴールを奪えていない。まずリーグ戦では168分しか出番がなく、ポジション争いで大きく出遅れてしまったのだ。
4日に行われたボーンマス戦ではようやくリーグ戦初先発を飾ったが、決定機を決め切れず。チームは三笘のゴールで1-0の勝利を収めたが、ウンダフ個人としては悔しい結果と言えよう。

地元メディア『Sussex Live』によると、ウンダフもボーンマス戦でネットを揺らせなかった自身に腹を立てている。

「勝ち点3を獲得できたのは嬉しいし、いい試合だったと思う。プレミアで初先発を飾れて良かった。ただ、得点できなかったことには腹を立てている。時間が経てば今日より良くなるはずだよ。あと2、3試合あれば違うものになってくる。今はハードワークするときだ。次のパレス戦でも同じチャンスがあれば得点できるかもしれない。ファンのサポートは本当に素晴らしいよ。プレミアで先発すべく何カ月も努力し、それを手に入れた。ファンの前でプレイできるのは常に良いことだし、ファンは僕たちを後押ししてくれる」

ダニー・ウェルベック、さらには18歳と若いエヴァン・ファーガソンとの争いに勝っていけるだろうか。ウンダフがベルギーで見せていた得点力は本物のはずで、ブライトンでも三笘&ウンダフのラインが繋がれば面白い。

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