昨季ミランにスクデットを明け渡してしまったインテルは、今季セリエAで覇権奪還に向けて挑むシーズンとなっている。そんな中で、動向に注目を集めている男がミラン・シュクリニアルだ。
2017年からインテルでプレイするシュクリニアルは、強靭なフィジカルと守備力でチームの柱として最終ラインを支えてきた。そんなスロバキア代表DFには数々のビッグクラブが注目しており、獲得に向けて準備を進めている様子である。
そんな中で仏紙『L'EQUIPE』によれば、シュクリニアルに対してパリ・サンジェルマンが獲得に近付いていると報道。今夏で契約満了となるシュクリニアルに対してインテルは延長を目指していたが、同選手はそれを拒否。PSG移籍に向けて動いていると伝えた。
PSGの来季への補強の一人が、もうすぐ決定するかもしれない。一昨季はリーグ戦32試合に出場して優勝に貢献。昨季は35試合、今季もここまで18試合に出場とセリエA屈指のセンターバックがフランスへと挑戦することになるのか、動向に注目だ。