今季マンUにとって最大のタイトル獲得チャンスはカラバオ杯? ファーガソンも重要視していた過去

エリクセンとラッシュフォードのゴールで勝利したバーンリー戦 photo/Getty Images

悪くないシーズンを送っているテン・ハーグ政権1年目のマンU

4回戦の試合が終了し、ベスト8のチームが出揃ったイングランドのカラバオカップ。リーグ戦や欧州カップ戦に比べると優先度の低い大会となってしまっているが、マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督はこの大会でも多くの主力を起用。その甲斐あって、今季のマンUはカラバオカップ制覇の可能性も視野に入ってきている。
 
22日、カラバオカップ4回戦に臨んだマンUは、チャンピオンシップ(英2部相当)で首位に立つバーンリーと対戦。ワールドカップ終了直後という状況でありながら、MFブルーノ・フェルナンデスやFWマーカス・ラッシュフォード、MFクリスティアン・エリクセン、MFカゼミロ、DFタイレル・マラシアといったワールドカップ参戦組もスタメンで起用し、2-0の勝利を収めている。
 
今季からチームの指揮をとるテン・ハーグ監督は、カラバオカップに限らず、ヨーロッパリーグで明らかな格下と対戦する際なども比較的ベストメンバーで挑む傾向がある。重用される選手たちの疲労は気になるところだが、この姿勢がチームに好成績をもたらしており、ELとカラバオカップの両方で生き残りながら、リーグ戦順位はトップ4フィニッシュを狙える5位となっている。
 
英『Manchester Evening News』は、このようなマンUの状況を見て、クラブのレジェンド指揮官アレックス・ファーガソン氏の言葉を思い起こしている。ジョゼ・モウリーニョ監督が率いていた2017年当時のマンUがリーグカップ決勝に進出した際、ファーガソン氏はリーグカップの重要性を説いていた。
 
「ユナイテッドでトロフィーを獲得することは最も重要なことだ。そういったものの全てがクラブの歴史となっていく。そして私はリーグカップを重要なトロフィーとみなし、幸運にも4回優勝することができた」
 
今季のカラバオカップでは、すでにトッテナム、アーセナル、チェルシー、リヴァプールといったビッグ6のクラブのうち4クラブが敗退しており、マンU以外に残っている強豪はマンチェスター・シティと現在リーグ3位につけているニューカッスル・ユナイテッドくらいとなっている。まだまだ道は険しいが、マンUはEL決勝トーナメントプレイオフの相手がバルセロナに決まってしまったこともあり、現状はカラバオカップが最もタイトル獲得の可能性が高い大会と言えそうだ。

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