「ディエゴは天国から僕たちを見ている」 W杯初制覇に向け邁進するメッシはマラドーナの存在を意識

オランダ戦のメッシはPK戦でも冷静にネットを揺らした photo/Getty Images

準決勝まで上り詰めた優勝候補アルゼンチン

10日、FIFAワールドカップ・カタール大会を戦うアルゼンチンは準々決勝でオランダと対戦。この試合で1ゴール1アシストの活躍を見せたエースFWリオネル・メッシは、2020年11月に死去した同国のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏から後押しを受けていると感じているようだ。
 
グループCを首位で突破し、決勝トーナメント1回戦ではオーストラリアから2-1の勝利をあげたアルゼンチン。今大会のメッシは要所で力を発揮しており、4試合を終えた時点で3ゴール1アシストという好成績を残していた。
 
そして今回のオランダ戦のメッシは、35分に相手DFの裏をかいた見事なパスを通し、DFナウエル・モリーナの先制弾をアシスト。73分にはPKをしっかりと決め、チームに2点のリードをもたらした。
 
ところが、執念を見せたオランダが土壇場で2点を返し、試合は延長戦へ。120分が経っても決着がつかず、PK戦を制したアルゼンチンがベスト4へと駒を進めている。
 
英『Evening Standard』によれば、この勝利の後にメッシが今大会のアルゼンチンについて言及。1986年メキシコ大会でチームをワールドカップ制覇に導き、現役引退後は代表指揮官も務めたマラドーナ氏の存在についてこのように触れている。
 
「ディエゴは天国から僕たちを見ているんだ。彼は僕らを後押ししてくれているし、この状態が最後まで続くことを願っている」
 
「僕たちは本当に幸せだよ。あの瞬間を楽しめたんだ。みんな本当に喜んでいるし、興奮している。僕たちはベスト4入りを果たしたんだ。今は肩の荷が下りたと言わなければならないね」
 
アルゼンチンは1986年メキシコ大会以降、ワールドカップ制覇を成し遂げることができていない。大会通算ゴール数という点においては、今回の試合でゴール数を10に伸ばしたメッシが、8ゴールのマラドーナ氏をすでに抜いているが、ワールドカップタイトルを手にするという点においても、マラドーナ氏に肩を並べることができるか。

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