連戦と離脱者増加で連敗を喫したトッテナム 指揮官は「今は我慢の時」と辛抱

連敗を喫したコンテ・トッテナム photo/Getty Images

ニューカッスルに敗れた

トッテナムはプレミアリーグ第13節でニューカッスルと対戦。前半に2点のリードを奪われると、後半には1点を返すものの反撃は及ばず1-2と敗戦してマンチェスター・ユナイテッド戦から連敗を喫した。

試合は31分にカラム・ウィルソンに幸先よく先制ゴールを許すと、40分にもミゲル。アルミロンの得点で2点差に。54分にはハリー・ケインがゴールを決めて1点差としたトッテナムだが、勝利することはできなかった。連戦が続くチームには疲労の色も見えてきているだろう。

今季はFIFAワールドカップの影響もあり、以前にも増して連戦のプレミアリーグ。特にUEFAチャンピオンズリーグなどの欧州大会を戦うチームは、ミッドウィークと週末でハイレベルな試合を繰り返し、1週間に2試合をこなしている。

今季のCLに出場しているトッテナムも例外ではなく、10月には1日のアーセナル戦からフランクフルト戦(5日)、ブライトン戦(9日)で13日にはフランクフルトと再戦。16日にはエヴァートン戦、20日にユナイテッド戦、23日にニューカッスル戦と7試合を戦っており、今月は残り2試合を残す。

そんな中でアントニオ・コンテ監督は試合後にインタビューにて「3日置きにプレイするような日程ならば、チームには選手層の厚い強力なメンバーが必要だ」とコメント。リシャルリソンやデヤン・クルゼフスキら主力がケガで離脱中での戦いは「3人や4人の選手がいないと、チームはトラブルに陥る。今はこの状況を上手く管理しなければいけない」と現状について語った。

まだまだ連戦が続くトッテナム。ケガ人が多い中でも「いまは我慢が必要だ」と指揮官は語っている。中数日での試合が続き連敗を喫したコンテ・トッテナムだが、どのように乗り越えていけるだろうか。

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