3アシストで“ハットトリック”を記録 ケガから復帰したジョタがリヴァプールの強みを引き出す男に

レンジャーズ戦で3アシスト

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節でレンジャーズと対戦。1点を先制される苦しい展開も、7ゴールを決めて逆転勝利を飾った。この試合でゴールこそなかったものの、モハメド・サラーのハットトリックをすべてアシストした男がディオゴ・ジョタだ。

3-1で迎えた73分にロベルト・フィルミーノに代わって投入されたジョタは、フィルミーノと同じ[4-2-3-1]のトップ下に入った。中盤から下がってボールを引き出し、前線へとつなげてチャンスを創出すると、投入からわずか2分でサラーのゴールをアシスト。さらに80分、81分にもサラーのゴールをアシストするなど、ジョタもアシストのハットトリックで大勝に貢献する。

特に80分の2得点目は中央でジョタがボールを受けると即座にサラーへとパスを出した。ワンタッチで渡したことでサラーのタイミングでのトラップからシュートまで一連の動きがスムーズだった。得点を決め切るだけでなく、味方の特長を最大限に生かせるFWはジョタとフィルミーノにしかできないだろう。
今季は開幕前にケガをしてしまい出遅れてしまったジョタ。チームは攻撃陣の迫力に欠け、勝ち切れない試合が続いている。ルイス・ディアスが離脱となったウイングでも強み見せることができるジョタの復活は、チームの攻撃に深みを与えてくれるはずだ。

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