リヴァプールで欠かせない存在となるルイス・ディアス 運動量とスピードを武器に輝き放ち続けるウインガー

カットインからのシュートも魅力だ photo/Getty Images

レンジャーズ戦でPKを獲得

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節でレンジャーズと対戦。トレント・アレクサンダー・アーノルドのFKとモハメド・サラーのPKで2-0と勝利してCLでの連勝を飾った。この試合でPKを獲得したのは、ルイス・ディアスの積極的な仕掛けからだった。

今試合は[4-2-3-1]のシステムで挑んだリヴァプール。ディアスは左サイドハーフに入ると、前線から運動量豊富にプレッシングを仕掛けてボールを奪う。即時奪回を見せるリヴァプールにおいて左サイドはディアスの存在感は非常に大きかった。

その存在感は当然、攻撃でも際立った。52分に得意のドリブル突破でペナルティエリア内へと侵入すると、レンジャーズ守備陣はスピードに対応できずにファウル。リヴァプールがPKを獲得すると、エースのサラーが確実に決めて勝利を決定づけるゴールとなった。
昨シーズン途中にポルトから加入して以来、リヴァプールの前線で高い貢献度を見せるディアス。豊富な運動量から積極的なプレスとスピードを武器とするストライカーは、ユルゲン・クロップ監督の理想とするFWだろう。すでにリヴァプールで欠かせない存在となっているディアスのさらなる成長に期待だ。

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