トッテナムの新加入DFスペンスの本格起用はまだ先か 負けないための最高のチームにこだわるコンテ

徐々に出番を増やしていきたいスペンス photo/Getty Images

アーセナル戦から間もなくCLフランクフルト戦に臨む

先日行われたアーセナルとのノース・ロンドン・ダービーを3-1で落としたトッテナム。この試合ではDFエメルソン・ロイヤルがレッドカードで一発退場となったが、5日に行われるチャンピオンズリーグのアイントラハト・フランクフルト戦に影響はあるのか。
 
FWデヤン・クルゼフスキやDFベン・デイビス、FWルーカス・モウラといった選手たちを負傷で欠いた今回のダービー・マッチ。アーセナルに先制を許しながらFWハリー・ケインのPKにより一時は同点に追いついたものの、後半に2ゴールを許す展開でアーセナルに勝ち点3を献上した。
 
この試合で1つの節目となったのが、62分のエメルソンの退場。1人少なくなったトッテナムはこの5分後にダメ押しの3ゴール目を奪われており、試合はほぼ決まってしまった。
 
英『Football London』によれば、次節ブライトン戦でエメルソンが出場停止となることもあり、慣らし運転として新加入のDFジェド・スペンスがフランクフルト戦で多少の出番を得るのではないかと、一部のファンが期待している模様。アントニオ・コンテ監督はこれに対し、準備ができている選手を起用するという自らの考えを明らかにしている。
 
「ファンはファンでなければならない。ファンはファンだ。彼らが何でも考えることができるのは理解しているが、私は毎日トレーニングの中で何が起きているかを見ている。私はチームのためにベストを尽くそうとしている。もし彼らが私を信頼してくれるのなら選択するのは私だ。実際に信頼してくれているけどね。もし私がある選手を選ばなかったとしたら、それは恐らくまだその選手が準備できていないからだ」
 
「今我々が話しているのは将来性のある若い選手についてだが、私はベストなチームを編成しようとしているんだと繰り返し言いたい。これと同じことで、昨季の(マット・)ドハーティは毎試合出場していたが、今は彼が試合で先発するのにふさわしいとは思っていない。私は愚か者じゃないから負けたくないんだ。私は最高のチームを編成し、最高のチームを選ぼうとする。彼らが私を信頼していれば問題ないが、もし信頼していないのであれば、私は監督としてトッテナムのために最善の決断を下す必要がある」
 
スペンスは昨季チャンピオンシップ(英2部相当)で躍動したU-21イングランド代表の右サイドバック兼右ウイングバックの選手。トッテナムは今夏に彼をミドルズブラから獲得し、ローン移籍などを挟むことなくいきなりチームの一員として扱っている。
 
しかし、ここまでのスペンスは古巣対戦となった第4節ノッティンガム・フォレスト戦で後半アディショナルタイムから途中投入されたのみ。この調子だと今季はなかなか実戦経験を積むことができそうにないが、トレーニング内で出番を得るにふさわしいことを証明していくことはできるか。

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