可能性を感じさせたデ・ケテラエル&アドリの新コンビ ミラノダービーでの再現はあるか

この2人のコンビは定着するのか photo/Getty Images

新加入のデ・ケテラエルとローンバックとなったアドリ

GKマイク・メニャンのPKストップなどもあり、難敵サッスオーロからなんとか勝ち点1を拾うことができたミラン。ステファノ・ピオリ監督はこの試合で過密日程を考慮したローテーションを行ったが、前線の怪我人の多さも相まって、新たなオプションの可能性が開かれることになった。

FWアンテ・レビッチとFWディボック・オリギの2人が負傷でメンバー外となったこの一戦。1トップのスタメンは2試合連続でFWオリヴィエ・ジルーが務めたものの、他にストライカーとしてプレイできそうな選手は、トップ下がメインのFWチャールズ・デ・ケテラエルくらいとなってしまった。

この試合は、今季初先発のFWアレクシス・サレマーカーズがボックス内で相手を倒してしまい、前半からサッスオーロにPKを与えたものの、守護神メニャンがこれをストップ。両チーム得点のないまま後半に入ると、ピオリ監督はデ・ケテラエル、MFジュニオール・メシアス、MFサンドロ・トナーリの3人を57分から投入し、一気に攻勢に出た。

そして73分には、1トップに入っていたジルーに代えてMFヤシン・アドリを起用。トップ下に入っていたデ・ケテラエルが1トップへとポジションを上げ、空いたトップ下の位置にアドリが入る形となった。

結果的にゴールが生まれないまま試合は終了したものの、デ・ケテラエルとアドリの縦ラインが形成されてからは、特にミランの右サイドが活性化されたように見えた。今後もこの2人の同時起用は試していく価値があるだろう。

次節はインテルとのミラノダービーを控えるが、レビッチとオリギが間に合わなければ、引き続き1トップに対応できる選手がジルーとデ・ケテラエルくらいとなる。この試合は今季のスクデットの行方を早くも占うことになる重要な一戦となるはずだが、デ・ケテラエルとアドリのコンビネーションが2戦連続で見られる可能性もありそうだ。

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