ニューカッスルが狙うは“ネクスト・フィルミーノ” 19歳で10番背負うブラジルの新星の獲得はあるか

ニューカッスル移籍はあるか photo/Getty Images

2020年にフルミネンセからワトフォードへ加入

昨シーズンに新オーナーが就任したニューカッスルは、豊富な資金力と的確な補強でチームを強化している。昨冬もキーラン・トリッピアーやブルーノ・ギマランイス、クリス・ウッドらの補強に成功した。

今夏のニューカッスルはリールからスヴェン・ボットマンやバーンリーのニック・ポープ、アストンヴィラからマット・ターゲットら守備陣の補強を続けている。FWの獲得にも期待が集まる中、若きストライカーの補強を画策している様子だ。

英『Mirror』によればワトフォードのジョアン・ペドロに対し、すでにオファーを送っていると報道。一度はワトフォードに拒否されているものの、ニューカッスルは再オファーを提出する構えだと伝えている。
また同紙では2500万ポンドに追加ボーナスを支払う予定で、数日中に交渉するつもりのようだと報じた。現在のニューカッスルはウッドやカラム・ウィルソンら攻撃陣がそろっているものの、FW登録選手では25歳のアラン・サン・マクシマンが一番若く20代前半の選手がいない。将来的な補強として現在20歳のジョアン・ペドロを迎え入れたいと考えているのだろう。

2020-21シーズンにフルミネンセからワトフォードへ加入するとチャンピオンシップで38試合9ゴールを記録。昨季はプレミアリーグで28試合3得点と結果を残すことはできなかったが、ストライカーとしての役割以外にも中盤へ顔を出してビルドアップにも加わることができる万能型FWであり、同じブラジルのロベルト・フィルミーノのような動き出しや巧みなボールテクニックにも期待が持てるFWだ。19歳でワトフォードで10番を背負い、チームをけん引するFWをニューカッスルが獲得するのだろうか。

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