横浜FCの中塩大貴が北九州へと移籍 出場機会増やして自身のパフォーマンスを向上できるか

北九州へと加入した中塩 photo/Getty Images

2021年から横浜FCでプレイする中塩

昨季J2で21位と降格を経験し、今季J3を戦うギラヴァンツ北九州。ここまで6勝5分8敗の12位と低迷している。そんな北九州は1年でのJ2復帰に向けてさらなる補強を決行。守備の安定性を保つべく横浜FCから中塩大貴を獲得した。

現在25歳の中塩は浦和レッズユースから立正大学に進学。2020年からヴァンフォーレ甲府に加入すると、開幕戦からスタメンに名を連ねて主力として活躍する。1年目からJ2で22試合に出場すると、翌年には当時J1の横浜FCへと個人昇格して経験を積んだ。

J2降格となった今季は出場機会に恵まれず、ここまで10試合の出場にとどまっていた。そんな中での北九州移籍は自身にとっても実戦経験を増やし、自らのパフォーマンスを十分に発揮するためには必要な移籍といえるだろう。
空中戦の強さに加えて正確なパスでビルドアップにも参加できる中塩の復活はあるだろうか。J3でのさらなる成長に期待だ。

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