ゼ・リカルド監督の愛弟子ピカチュウを獲得 降格圏に沈む清水が反撃の狼煙となるか

清水がピカチュウを獲得した photo/Getty Images

17日に発表した

清水エスパルスは、ヤゴ・ピカチュウの加入を発表した。第22節で浦和レッズに敗れ、降格圏内に沈む清水を押し上げるプレイヤーとなるだろうか。

現在30歳でブラジル出身のピカチュウは、2012年にパイサンドゥのアカデミーからトップチームへ昇格。ブラジレイロ・セリエCやセリエBでもプレイし、レギュラーとして定着した。2016年には当時セリエBのヴァスコ・ダ・ガマへ移籍する。

ヴァスコ・ダ・ガマで主力として活躍すると、2017年には清水の現指揮官であるゼ・リカルド監督が就任。セリエAでシーズン7位と躍進し、コパ・リベルタドーレスの出場権を獲得するなど、翌年には35試合10得点3アシストと高いパフォーマンスを発揮し、ゼ・リカルド監督の下でキャリアハイを更新している。
スピードと鋭いドリブルを武器にサイドバックやウイングバックで攻撃にアクセントを加えるピカチュウ。当時のコーチにプレイスタイルから名付けられたのがきっかけであり、本名はグライビソン・ヤーゴ・ソウザ・リスボアという。ピカチュウの電光石火のスピードが反撃の狼煙となるか。

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