《ブンデス通算55戦4ゴール》では終われない W杯へ浅野拓磨は日本の1番手FWになれるか

昨季の3ゴールを超えたい浅野拓磨 photo/Getty Images

ブンデスでゴール量産できれば序列は変わる

ワールドカップ・カタール大会へサバイバルは激化する。日本代表で注目を集めるポジションの1つがセンターフォワードだ。

これまでの戦いを考えると、右ウイングは伊東純也で決まりだろう。左は三笘薫、南野拓実の争いか。それに比べるとセンターフォワードはまだ1番手が決まり切っていない状況で、今後の結果で序列は変わってくる。

今年のワールドカップは冬開催となっているため、新シーズン前半戦のパフォーマンスが大きく評価に影響してくるだろう。ドイツで注目したいのは、ボーフム所属の浅野拓磨だ。

浅野の武器は爆発的なスピードにあり、日本代表の森保一監督もそこを高く評価している。浅野はサイドでもプレイできる選手だが、ワールドカップ本番でセンターフォワードの位置で先発する可能性もゼロではない。

課題は、やはり得点力だ。独『Kicker』は浅野がボーフムの右ウイングのポジションを確保する可能性があると伝えているが、得点力に関しては少なすぎると厳しく指摘する。

これまでシュツットガルト、ハノーファーでもプレイしてきたが、ブンデスリーガ1部では通算55試合で4ゴールしか決められていない。アタッカーとしては満足できない数字だろう。

ただ、ボーフムを指揮するトーマス・レイスは浅野の得点力が改善されていると手応えを掴んでいるようで、ワールドカップへ向けて新シーズンは前半戦からゴールを積み重ねたい。

昨季はブンデスリーガで3ゴールを挙げており、中でもホッフェンハイム戦で決めた1点目のミドルシュートは見事だった。左サイドからカットインして決めたもので、新シーズンは得意のジャガーポーズをもっと披露してほしいところ。

まだ日本代表のセンターフォワードは固定されていないため、ブンデスリーガでのアピール次第では1番手に躍り出る可能性もゼロではない。浅野の場合はスピードを活かしたスーパーサブ候補にもなるため、いずれにしてもブンデスリーガでゴールを重ねたい。勝負の4ヶ月でどこまでゴールを量産できるのか楽しみだ。

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