英紙はサリバとマガリャンイスのコンビを推す 22-23シーズンのアーセナルでセンターバックのポジションを掴むのは誰だ

昨季はアーセナルで評価を高めたベン・ホワイト photo/Getty images

熾烈な争いが繰り広げる

昨季はシーズンを5位で終え、来季のEL出場権を獲得したアーセナル。近年は2季連続での8位フィニッシュと苦しんだが、夏の大型補強が功を奏し来季欧州で戦う権利を掴んだ。

アーセナルに変化が訪れたのは守備陣だ。失点数だけを見れば48失点と20-21シーズンに比べ9点ほど増えてしまったが、冨安健洋とアーロン・ラムズデール、ベン・ホワイトの3人が新戦力として加わり最終ラインのクオリティを大きく上げた。それは跳ね返す守備だけでなく、攻撃を組み立てるゲームメイクもそうであり、ここにお金をかけて正解だった。

そんな守備陣に来季はリーグ・アンのマルセイユで評価を高めたDFウィリアム・サリバがやってくる。21歳とまだ若い選手だが、攻守両面でのクオリティが高く、リーグ・アンのベストイレブンに選出されるほどだ。

来季も4バックであればサリバ、ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイスの3人で基本的にローテーションすることになるが、誰がファーストチョイスになるのか。経験値を考えれば昨季コンビを組んだホワイトとマガリャンイスの2人になるだろう。ホワイトがビルドアップ、マガリャンイスは跳ね返す守備を強みとしており、バランスがいい。

英『Daily Mail』ではアストン・ヴィラで長く活躍した元イングランド代表のガブリエウ・アグボンラホール氏がホワイトは過大評価されていると辛辣なコメントを残している。その根拠としてスピードと攻撃性が足りていないとしており、マルセイユから戻ってくるサリバとマガリャンイスのコンビがファーストチョイスであると持論を述べている。

確かにホワイトのスピードに驚かされたことはないが、反対にスピード不足で気になる場面はそれほどなかった。攻撃性は彼の積極的なパスで表現されており、全く問題はないように思える。

サリバ、ホワイト、マガリャンイスの3人で争われることになる来季のセンターバックの2つの椅子。どの選手にもプレミアリーグで通用する強みを持っており、組み合わせ次第でよりチームを活性化させることもできる。現時点では昨季を戦ったアドバンテージがある既存の2人がリードしているといえるが、サリバがどれほど彼らを脅かす存在になれるのか注目だ。

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