ベンゼマはあと2年レアル残留が既定路線 その間にハーランドのプレミア挑戦を注視

あと何年レアルで活躍するのか photo/Getty Images

来季もベンゼマが攻撃の中心となるはず

チェルシーからフリーでDFアントニオ・リュディガー、モナコからMFオーレリアン・チュアメニを獲得した今夏のレアル・マドリード。パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペを逃したためFWの補強は未だに0だが、レアルの意向としてはムバッペ以外のFWを無理に探すつもりはないようだ。

まず第一に、どんな選手を獲得したとしてもCFのレギュラーがFWカリム・ベンゼマであることは揺るがないだろう。今季のベンゼマはキャリアハイとなるリーグ戦27ゴール12アシストを記録し、初となるリーガ得点王も獲得。34歳になった今、全盛期といえるほどのパフォーマンスを披露している。

ベンゼマとレアルの契約期間は残り1年となっているものの、スペイン『MARCA』によれば、レアルはまもなく彼との契約を2024年6月まで延長するようだ。ベンゼマが今後も健在であれば、少なくともあと2年はCFの心配をする必要がない。

ベンゼマがいる上でFWを補強するとなると、ムバッペのようなセンターとウイングのどちらもこなせる選手、もしくはベンチに座る機会が多くても受け入れてくれる選手ということになる。ムバッペが獲れていた場合は、基本的にベンゼマをセンター、ムバッペをウイングで起用しながら、ベンゼマが未出場の際はムバッペをセンターで起用することも考えられた。場合によってはこの2人を2トップに据えることもできたはずで、起用法にも幅が出たと推測される。

ベンゼマの穴を埋められる上に同時出場も可能、ゆくゆくはベンゼマの代わりとしてエースに君臨できるだけの能力があるムバッペ。彼がPSG残留を決めたことはレアルにとってやはり痛手だった。ムバッペが獲れないとなった以上、今すぐ他のFWを探す必要はないのだろう。

スペイン『MARCA』では、レアルは2年後のCF交代を目論んでいるようで、今夏にマンチェスター・シティへと移籍したFWアーリング・ハーランドがベンゼマの代わりとなるかどうかこの2年で見極めるつもりだと報じている。ハーランドには2年後の放出条項(1億5000万ユーロ)が存在するという話があるようで、同メディアは将来的な獲得が不可能ではないとしている。この2年でハーランドがベンゼマの代わりを務められるだけのパフォーマンスを披露していた場合、これだけの大金を払っても構わないということだろう。

36歳で驚異的なパフォーマンスを見せているMFルカ・モドリッチの例を踏まえれば、2年後に36歳となっているベンゼマもまだまだ元気に活躍している可能性はある。その状態でレアルがハーランド獲得に成功すれば、より円熟味の増したベンゼマと脂の乗ったハーランドを併用していくことができるはずだ。

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