“アシスト王”を失えば攻撃力低下は避けられない 未だ去就が定まらないウスマン・デンベレ

去就が不透明なデンベレ photo/Getty Images

契約延長かと思われていたが

21-22シーズンはクラブのレジェンドであるシャビ・エルナンデスを監督に呼び、暗い雰囲気から脱出したバルセロナ。リーグ戦を2位で終えており、ひとまず来季のCL出場権の確保には成功した。

しかし問題は山積みだ。以前から問題視されていた財政面での厳しさが改善されておらず、主力であるフレンキー・デ・ヨングを売却しなければ選手を獲得できる状態にない。ロベルト・レヴァンドフスキやベルナルド・シウバと獲得候補は報じられているが、バルセロナに加わることは現実的ではない。

また21-22シーズンで攻撃の大部分を担ったウスマン・デンベレのフリーでの放出が濃厚とされている。西『MARCA』によるとバルセロナはデンベレに対し、契約延長のオファーをしたようだが、まだ返事がないようだ。パリ・サンジェルマンやチェルシーが獲得を目指しており、残留は難しいか。

来季デンベレが不在となればバルセロナの攻撃力は半減してしまう。以前までは怪我でほぼ戦力外となっていたデンベレだが、21-22シーズンは途中からチームに復帰すると、攻撃面で躍動。リーグ戦では21試合に出場して1ゴール13アシストを記録している。決定力不足は気になるところだが、これだけ単独で好機を生み出せる選手はそういない。中盤ではペドリの怪我が増えてきており、デンベレ不在となればチーム全体での得点力が低下するのは間違いない。

デンベレ放出時のプランとしてリーズ・ユナイテッドのハフィーニャを狙うバルセロナ。しかしこちらも財政面の問題で獲得は難しく、アンス・ファティやフェラン・トーレスなど来季は既存戦力で戦い抜くしかないか。

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