マリアーノ、ヨビッチでは務まらなかったベンゼマの控え レアルは21歳若手FWに来季チャンスを与える?

来季トップチームで起用される可能性が高いフアンミ・ラタサ photo/Getty images

面白い若手が出てきた

パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ獲得を逃してしまったレアル・マドリード。この夏の移籍市場で獲得濃厚とされていたが、まさかのPSG残留が発表され、少なくとも22-23シーズンはレアルにムバッペが来ることはなくなってしまった。

非常に残念だ。ムバッペ不在でもビッグイヤーを獲得したが、ムバッペはヴィニシウス・ジュニオールの左ウイングやカリム・ベンゼマのセンターフォワードを高いレベルでこなせるアタッカーであり、ムバッペが加入していれば攻撃陣の安定感はさらに上がっていたように思える。

深刻なのはベンゼマの控え問題だ。今季は長期的に離脱することなく大きな問題にならなかったが、控えとされるマリアーノ・ディアスやルカ・ヨビッチはほぼ戦力外であり、大一番でベンゼマが不在となった際に頼れる控えの選手がいない。ベンゼマ不在で行われたバルセロナとのエル・クラシコではルカ・モドリッチを偽9番のように前線に置いたがフィットせず、0-4の大敗を喫している。

西『MARCA』では22-23シーズンはベンゼマの控えとしてFWフアンミ・ラタサ(21)にチャンスが与えられると報じている。

2016年からレアルのアカデミーに所属し、今季はカスティージャでプレイして30試合に出場。13ゴール1アシストを記録している。トップチームデビューはすでに済ませており、5月16日のカディス戦ではマリアーノに代わって81分からプレイしている。

ラタサの強みは192cmの長身だ。カスティージャでは彼の高さを生かしたクロス攻撃が多く、今季は13ゴール奪っている。体の大きさを生かしたポストプレイも得意であり、そこから展開できる視野の広さを持っている。ベンゼマが大一番を欠場する可能性が低いと考えれば若手にチャンスを与えるのも悪くない選択肢だ。カスティージャでは得点源の一人であり、来季トップチームに定着することはできるのだろうか。

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