ディバラは“ワールドクラスFW”なのか 2017-18シーズンから数字落ちるレフティーの評価は難しい

ユヴェントスを離れるディバラ photo/Getty Images

11月に29歳を迎える年齢も気にかかる

1日に行われたイタリア代表VSアルゼンチン代表において、アルゼンチンの3点目を決めたのはFWパウロ・ディバラだった。冷静に左足で流し込んだコントロールショットはさすがで、やはりクオリティは高い。

そのディバラは今夏にフリーでユヴェントスを離れることになっており、どこへ向かうのか注目されている。ビッグクラブでプレイするにふさわしいアタッカーなのは確かだが、一方で少し評価が難しい選手でもある。

まずはポジションの問題だ。ワイドな位置でもプレイできるが、抜群のスピードを持っているタイプではない。セカンドトップ的役割が合っているが、そのポジションを用意しているクラブばかりではない。特長的にディバラはクラブを選ぶタイプの選手と言えよう。

また、成績もアップダウンがある。数字的には2017-18シーズンがベストで、ユヴェントスのエースとしてリーグ戦で22ゴール5アシストの成績を残している。

ところが次のシーズンには5ゴール4アシストに急降下し、次の2019-20シーズンには11ゴール6アシストとやや持ち直したものの、2020-21シーズンは負傷もあって20試合で4ゴール3アシストと再びダウン。そして今季は29試合で10ゴール5アシストと、2017-18シーズンの数字からはかなり遠くなっている。

今年11月には29歳を迎えることになり、2017-18シーズンをピークに数字が伸びていないのは気にかかる。サラリーも高額になると予想でき、リスクのある補強となるかもしれない。

今回のイタリア戦のように、瞬間的に見せる才能は特別なものだ。ハイレベルなアタッカーなのは間違いないが、ディバラはビッグクラブのエースにふさわしい選手なのか。継続性の部分には気になるところもあり、その評価は分かれるか。

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