やはり来季は恩師が待つ古巣へ? マンU退団が決定したポグバはどこへ行く

今季がマンUでのラストシーズンに photo/Getty Images

高額な移籍金で獲得したものの

マンチェスター・ユナイテッドは、MFポール・ポグバがチームを退団することを発表した。クラブとの契約を更新しない決断をした同選手だが、来季はどのクラブでプレイすることとなるか。

2012年にマンUからユヴェントスへとフリーで移籍となったポグバは、その後イタリアで大きく成長。クラブの黄金期を支える中盤となり、2016-17シーズンには移籍金1億500万ユーロ(当時約119億円)でマンUへと復帰する。アカデミーを過ごしたマンUで、覇権奪還への大きな期待を寄せられた。

しかしマンUでは、プレミアリーグで優勝することができず。タイトル獲得は2016-17シーズンのUEFAヨーロッパリーグとリーグカップのみとなってしまう。またマンUでは度重なるケガにも苦しみ、本来のパフォーマンスを発揮できなかったポグバ。来季は心機一転、復活を期すシーズンとなる。
伊『Gazzetta dello sport』によると、古巣であるユヴェントスが獲得を熱望しており、ポグバとの交渉を進めている段階だと報道。ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、自身が所属していた時代の恩師であり、彼の下でテクニックと身体能力を生かした守備が大きく成長した。

自身の価値を大きく高めたクラブであれば、来季の復活も望めるだろう。他にもパリ・サンジェルマンが関心を示すといった噂もあるものの、ポグバは過去に輝きを放ったチームと恩師の下でのプレイを希望するかもしれない。2012年以来となる2度目のフリー獲得は実現するのだろうか。

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