「ルイス・ディアスを無力化した」と英紙は大絶賛 真のワールドクラスであると証明したレアルDFの輝き

ファイナルの舞台で自身の実力を証明したカルバハル photo/Getty images

影の勝利の立役者といっても過言ではない

ヴィニシウス・ジュニオールのゴールが決勝点となり、リヴァプール対レアル・マドリードのCLファイナルは幕を閉じた。リヴァプールも可能性を見せたが、勝負強さではレアルにかなわなかった。

レアルは全選手が素晴らしいパフォーマンスを披露した。ゴールを決めたヴィニシウス、前線で起点になり続けたカリム・ベンゼマ、守護神ティボー・クルトワなどなど皆が活躍しており、評価を高めた。特にダニエル・カルバハルの躍動ぶりは忘れてはならないだろう。

レアルの下部組織で育ち、2013年からトップチームで出番を得ているカルバハル。攻守両面で輝けるタイプのサイドバックであり、常にレアルの右SBには彼がいる。

しかし、30歳という高齢、疲労が溜まると落ちてしまうパフォーマンスなどから評価が下がることも。スペイン代表ではセサル・アスピリクエタや本職が中盤のマルコス・ジョレンテに出番を奪われることも多くなってきた。

それでも、CLファイナルでのカルバハルのパフォーマンスを見れば彼がワールドクラスの選手であることはすぐにわかる。この日のカルバハルの出来は飛び抜けていた。対峙するのはルイス・ディアスと今をときめくドリブラーだったが、他選手のサポートもあってそのディアスを完封して見せた。データサイト『SofaScore』によればクリア3回、シュートブロック2回、インターセプト2回、タックル4回と素晴らしいスタッツを記録している。

各メディアでの評価も高く、英『90min』では最終ラインでは最高となる8点となり、「ルイス・ディアスを無力化した」と称賛されている。仏『L'Équipe』では守護神クルトワに続く7点であり、彼がリヴァプール戦でどれだけのパフォーマンスを見せたのかがうかがえる。

現在の一般的な評価でいえばリヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドよりも下にいると思われるカルバハル。しかし、大一番でのパフォーマンスはA・アーノルドを上回るものを持っており、それをCLファイナルで証明することになった。

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