5大リーグは甘くない アメリカ次世代エースがブンデスで《475分間ノーゴール》と大苦戦

今季のうちにブンデス初ゴールゲットとはならなかったペピ photo/Getty Images

冬の移籍からゴール量産も期待されたが……

今年のワールドカップ・カタール大会出場を決めているアメリカ代表にて、彗星の如く現れたNewエースストライカー候補が19歳のリカルド・ペピだった。

MLSのFCダラスで結果を出したペピはA代表でも常連となり、今冬にはドイツ・ブンデスリーガのアウグスブルクへ移籍。移籍金も約1600万ユーロと高額で、即戦力としての活躍が期待されていた。

しかし、初めての5大リーグ挑戦はほろ苦いものとなった。残念ながらペピはアウグスブルクでリーグ戦11試合に出場したが、1度もゴールを奪えず。早い段階からスタメンにも抜擢されたが、結果が出ないこともあって徐々にプレイタイムは減少。最終的には今冬の移籍から475分間のプレイに留まった。

アメリカ代表は6月よりモロッコ、ウルグアイと親善試合を行い、その後はCONCACAFネーションズリーグでグレナダ、エルサルバドルと対戦する予定になっているが、それに向けた代表メンバーにペピは入っていない。シーズンの疲労も考慮されているようだが、代わりに前線ではリールのティモシー・ウェア、FCダラスのヘスス・フェレイラといった若手アタッカーが名を連ねており、ペピとて今年のワールドカップ行きが保証されているわけではない。

ポジションを確固たるものにするためにも、来季こそは早い段階でブンデスリーガ初ゴールを決めたい。ペピの成長はアメリカ代表の強化にも繋がり、ファンも新エース覚醒を待ち望んでいるに違いない。

欧州でも通用することを証明できるのか。来季からがペピの欧州挑戦本番だ。

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