来季はジエゴ・コスタの後継者へ? アトレティコで大ヒット予感させる“19番”背負う男

アトレティコでブレイクの兆しを見せるクーニャ photo/Getty Images

スアレス退団の穴を埋められるか

昨季のリーガ・エスパニョーラ制覇に大きく貢献したFWルイス・スアレス、さらにバルセロナから戻ってきたFWアントワーヌ・グリーズマン、若き有望株のジョアン・フェリックス、昨季リーグ戦9得点8アシストの成績を残していたアンヘル・コレアなど、今季開幕前の段階でアトレティコ・マドリードの前線には豪華な選手が揃っていた。

彼らに戦いを挑むのは難しいのではとも思われたのだが、今季アトレティコで猛烈にアピールしたのが22歳のブラジル人FWマテウス・クーニャだった。

クーニャといえば昨夏の東京五輪にU-24ブラジル代表の一員として出場していたアタッカーで、大会では3得点を記録。決勝のスペイン戦でも得点を奪い、東京の地でチームを優勝へ導いた。

スペイン『as』によれば、このときアトレティコは2人のストライカーに目をつけていた。当時フィオレンティーナに所属していたドゥシャン・ヴラホビッチと、U-24スペイン代表として同じく東京五輪に参戦していた現セビージャFWラファ・ミルである。

しかしヴラホビッチの引き抜きは成功せず、ラファ・ミルもセビージャに奪われた。そこでアトレティコが目をつけたのが、東京五輪で印象的だったクーニャだ。ドイツのヘルタ・ベルリンに在籍していたクーニャを引き抜くことに成功し、クーニャもリーガ・エスパニョーラ1年目ながら6得点6アシストとまずまずの成績を残した。

何より今夏にはスアレスが退団することになり、バルセロナからレンタルで戻ってきていたグリーズマンも期待には応えていない。来季の巻き返しへアトレティコの前線で軸になるべきは、クーニャとフェリックスの若手コンビだ。

フェリックスも今季は才能を感じさせるプレイを連発し、評価を上げた。クーニャもリーグ戦のプレイタイムが987分間とかなり限られた時間の中できっちりと結果を出しており、サポーターも2人には期待をかけているはず。背負っている番号は19番で、同メディアはクーニャにジエゴ・コスタを重ねる。

今季は連覇を逃す悔しいシーズンとはなったが、若手FWが成長したのは収穫だ。クーニャとフェリックスがどこまで連携できるのか、来季のアトレティコは若きアタッカーがカギを握る。

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