今季リーグ戦“負けなし”なのだが…… チェルシーはもっとチャロバーを信用すべきだ

チェルシーでプレイするチャロバー photo/Getty Images

来季の立ち位置はどうなる

チェルシーのアカデミーは優秀だ。例えば今季ミランの首位キープに大きく貢献しているDFフィカヨ・トモリ、昨夏クリスタル・パレスに完全移籍して活躍するDFマーク・グエーイは今季ホットな存在で、2人ともチェルシーのアカデミーから出てきた若き実力派センターバックだ。

現在チェルシーはDFアントニオ・リュディガーがレアル・マドリード移籍へ近づいているとされており、サポーターの中にはトモリとグエーイの活躍を複雑な眼差しで見ている人もいるだろう。2人は今のチェルシーでも力になったはずだ。

さらにもう1人気になるのが、現在もトップチームに所属する22歳のDFトレヴォ・チャロバーの序列だ。

同じくチェルシーのアカデミー出身者であるチャロバーは今季も出番を得ているが、ここ最近はベンチに座っているゲームが多い。指揮官トーマス・トゥヘルがDFマラング・サールの方を優先することもあり、チャロバーに十分な出番が回ってきていないのだ。

しかし、今季チャロバーが先発したゲームで負けたのはEFL杯・決勝のリヴァプール戦のみ。それもPKでの敗北となっており、チャロバー出場試合では90分間での黒星はゼロだ。

リーグ戦では昨年12月のウェストハム戦(2-3)、今年4月のブレントフォード戦(1-4)、アーセナル戦(2-4)、エヴァートン戦(0-1)と黒星を喫したゲームにチャロバーは出場していない。先日行われたリーズ・ユナイテッド戦では4試合ぶりにフル出場し、チャロバーは3-0の快勝に貢献している。サポーターの中にはもう少しチャロバーを信用してほしいと考えている者もいるだろう。

リュディガー、アンドレアス・クリステンセン、セサル・アスピリクエタらの動向により、来季のチェルシーは最終ラインの構成が変わると予想される。セビージャのジュール・クンデ、ビジャレアルのパウ・トーレスなど今夏に獲得が噂される新戦力候補もいるが、チャロバーのようなアカデミー出身者を大事に扱っていくことも必要なはず。

それだけの結果を今季のチャロバーは残しているはずで、チアゴ・シウバのサポート役として3バックの両脇を担当していける選手だ。14日にはFA杯・決勝でリヴァプールと顔を合わせるが、そこでもチャロバーは必要な戦力となるのではないか。

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