マジョルカ戦では2ゴール
本当に今季はベテランFWの活躍が目立つ。
シーズン終盤にリーガ・エスパニョーラ二桁得点に乗せてきたのは、先日のマジョルカ戦で2ゴールを決めたグラナダFWホルヘ・モリーナ(40)だ。
40歳のモリーナは51分に負傷したFWルイス・スアレスに代わってピッチへ入ると、55分に素早くアシストを記録。そこから69分、後半アディショナルタイムに得点を決め、2ゴール1アシストでチームの6-2勝利に貢献した。
40歳でリーガ二桁得点に乗せてくるのは偉業で、スペイン『as』によれば40歳の選手がリーガで1試合2ゴールを記録するのは初めてのことだという。
モリーナは昨年12月にもハットトリックを記録しているが、このときはまだ39歳だった。今年の4月に40歳の誕生日を迎え、それ以降では初の複数得点だ。
今季のグラナダで得点数を二桁に乗せているのはモリーナのみで、40歳のFWがチームトップスコアラーとは驚かされる。クラブとの契約は来夏まで残っているが、この調子なら来季も問題なくチームに貢献してくれるはず。モリーナもまた、年齢は単なる数字と証明してくれているストライカーの1人だ。