エヴァートンの降格回避は現役時代のプレミア制覇より大事? 1部残留の重要性をよく理解するランパード監督

レスター戦の勝利を喜ぶランパード監督 photo/Getty Images

現役時代は世界屈指のセントラルMFとして活躍

1992年にプレミアリーグが創設されて以降、一度も降格を経験していないクラブは6つ。そのうちの1つにエヴァートンの名前が挙げられるが、今シーズンは残留争いに巻き込まれている。

チームを率いているのはフランク・ランパード監督。シーズン開幕当初はラファエル・ベニテス氏がチームの指揮を取っていたが、成績不振により1月に解任。その後任として1部残留のミッションを託されたのが、ダービー・カウンティやチェルシーで指導者としての経験を積んでいたランパード監督だった。

現役時代はチェルシーなどで活躍し、チームの大黒柱としてプレミアリーグやチャンピオンズリーグのタイトルも獲得。イングランドを代表する名選手だった。監督としてはまだ目を見張るような結果を残すことはできていない。エヴァートンでの残留を成し遂げ、「名選手、名監督にあらず」という通説を覆したいところだ。

英『The Mirror』によれば、ランパード監督は選手としてプレミアリーグを制覇したことよりも、監督としてチームを残留させることの方が自身にかかっているものは大きいと考えているようだ。

「タイトルを獲ることよりも、残留することの方が経済的に大きいのは分かっているはず。ファンやここで働いている人たちにとって、どういう意味があるかを考えれば残留することの方が重要だ」

直近の2試合ではチェルシー、レスターという難敵を相手に2連勝を達成し、残留に向け一歩前進したエヴァートン。望みを託してくれたファンやクラブのためにもなんとか残留を成し遂げたいところ。残すところあと4試合。ランパード監督は残留の重要性をよく理解している。

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