国内復帰で“5戦連発”と好調を維持 日本代表招集にも期待のドイツ育ちのアタッカー

川崎で存在感を発揮する伊藤 photo/Getty Images

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柏U-18から若くしてドイツへ

川崎フロンターレのアタッカーが好調をキープしている。

そのMFが今季に加入した伊藤達哉だ。柏レイソルのアカデミーから2015年にハンブルガーSVのU-19へと渡り、2017年にはトップチームデビュー。ブンデスリーガで研鑽を重ね、シント・トロイデンやマクデブルクなどを経て今季に川崎へと加入した。

持ち前のスピードとテクニックを生かしたドリブルで、初のJリーグでも高次元のパフォーマンスを披露。敵地で行われたFC東京との多摩川クラシコでリーグ初得点を挙げると、第26節・新潟戦からリーグ戦3試合連続、さらにルヴァンカップ準々決勝・浦和戦でも第1戦、第2戦ともにゴールを奪取。公式戦5戦連発と絶好調だ。
Jの舞台でも輝きを放つアタッカーには、10月の日本代表招集にも期待がかかる。メキシコ戦(0-0)、アメリカ戦(0-2)と北米遠征では無得点に終わり、攻撃陣にも新たなタレントの台頭が必要だ。

2018年に初招集された伊藤だが、ピッチに立つことはできなかった。それでも好調を維持して個人でも打開ができ、海外経験もある28歳に再び声がかかる可能性も十分にあるだろう。

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