アーセナルが狙うはプレミア優勝だけじゃない! 悲願のCL制覇への思いをアルテタが語る 「我々は歴史を変えたいのだ」

アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images

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リーグフェーズ初戦はアスレティック・ビルバオ

欧州最強クラブを決めるCLがいよいよ始まるが、リーグフェーズ第1節のアスレティック・ビルバオ戦を前にアーセナル指揮官ミケル・アルテタは意気込みを語った。

2019年よりアーセナルの指揮官を務めるアルテタ。同監督のもと、チームは着実に力をつけてきたが、獲得した主要タイトルは19-20シーズンのFAカップのみだ。無冠時代続くアルテタ・アーセナルには厳しい視線も集まっているが、タイトル獲得まであと一歩の状況がここ数年は続いており、今シーズンこそはという声も挙がっている。

3年連続2位で終わったプレミアリーグのタイトルも今シーズン狙っているところではあるが、まだクラブが手にしていないCL制覇もアルテタは見据えているようだ。
「我々の長い歴史の中で優勝していない事実が、その難しさを物語っている。それがクラブの歴史であり、我々はそれ変えたいのだ。プレッシャーこそが我々を駆り立て、エネルギーを与えてくれる。全ての決断はその基準と期待に応えるものでなければならず、そうしてこそ最高のチャンスを掴めるのだ」(英『The Guardian』より)

今夏待望のストライカーであるヴィクトル・ギェケレシュだけではなく、エベレチ・エゼやノニ・マドゥエケ、マルティン・スビメンディといった選手らを獲得したアーセナル。選手層は世界トップクラスであり、これまでチームに欠かせなかったブカヨ・サカやマルティン・ウーデゴーが不在の試合でも圧巻の強さを見せている。

昨シーズンのCLでは準々決勝でレアル・マドリードを撃破したものの、準決勝でパリ・サンジェルマンに惜しくも敗れてしまったアーセナル。CLでも優勝候補と言える戦力は揃っているが、アルテタ・アーセナルは今シーズン、クラブの歴史を変えることができるか。

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