イサクの代役を難なくこなす8000万ユーロ男 2m近い長身生かしてニューカッスルに先制点。英紙は10点中10点満点の高評価

おなじみのゴールパフォーマンスを披露したヴォルテマーデ photo/Getty Images

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素晴らしいデビューとなった

プレミアリーグ第4節ニューカッスル対ウルブズの一戦が行われ、1-0でホームのニューカッスルが今季初勝利を飾った。

昨季は5位フィニッシュとCL権を獲得したニューカッスルだが、今季はアレクサンデル・イサクの移籍のいざこざもあり、CFは第3節までアンソニー・ゴードン、そして若いウィリアム・オスラに頼らなければならない苦しい状況だったが、移籍市場終盤でニック・ヴォルテマーデ、ヨアネ・ウィッサの2人を獲得した。

移籍金は総額8000万ユーロとされているヴォルテマーデがさっそくCFとして先発出場。29分、右サイドのジェイコブ・マーフィーがクロスを送ると、ボックス内でヴォルテマーデが198cmの長身を生かしてヘディングで先制点をゲット。
守備面では3回のタックルを成功させるなど、攻守両面で素晴らしいパフォーマンスを披露し、65分、前述したオスラとの交代でピッチから退いた(データは『Sofa Score』より)。

『Chronicle』ではウルブズ戦の試合後採点を行っており、ヴォルテマーデは10点中10点満点の高評価を得た。

「移籍金の重圧、バイエルンからの痛烈批判、そしてイサクの代役という重圧の中で、彼は皆の期待に応え、決勝ゴールを挙げた。注目される中でゴールを決めるのは困難だったかもしれないが、彼は求められた以上のものを見せた」

『Sky Sports』ではヴォルテマーデがニューカッスルの選手としての初勝利に言及した。

「最高のデビューになったと思う。チームは勝って、僕は得点をして良いプレイができた。この試合で勝てたのは本当に大きなことだと思う」

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