5回のドリブル突破、5本のキーパス記録 サカの代役マドゥエケが右サイドに君臨

アーセナルのマドゥエケ photo/Getty Images

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暫定首位のアーセナル

プレミアリーグ第4節アーセナル対ノッティンガム・フォレストの一戦が行われた。

フォレストはアンジェ・ポステコグルー監督就任後、初のリーグ戦となった。

そんな一戦で輝きを放ったのが、今夏チェルシーからアーセナルに加入したノニ・マドゥエケだ。
本来は右WGでプレイするブカヨ・サカがハムストリングを負傷したことでこの試合を欠場しており、代役としてマドゥエケが選ばれた。

試合開始直後からマドゥエケにボールが集まっており、得意のドリブルから積極的な仕掛けを見せていた。対峙するDFモラートとDFムリーロを苦にすることなく、ドリブル突破する姿は頼もしさが感じられた。

『Sofa Score』によると、マドゥエケはこの試合で5回のドリブルを成功させ、5本のキーパスを記録していたようだ。ゴールとアシストこそなかったが、10点満点の採点では、2ゴールのマルティン・スビメンディに次ぐ8.5の高評価を得ている。

『football.london』では指揮官であるミケル・アルテタ監督が素晴らしいパフォーマンスを披露したマドゥエケを称賛するコメントを残した。

「この試合での彼の(仕掛ける)勇気が素晴らしかった。(アーセナルと)契約する直前も周囲からの批判は少なからずあったけど、彼は『やってやるよ。早くあのユニフォームを着て、君のためにプレイしたい』と言ってくれたんだ」

「以前から確信はあったけど、今の彼は必ず成功すると思う。彼には努力を繰り返し行える力がある。彼には才能がある。すごく器用で、(プレイは)予測不可能、学ぶ意欲もある」

そんなマドゥエケの活躍もあり、アーセナルはホームでフォレストを3-0で撃破。新シーズンのプレミアリーグでは4試合を消化し、3勝1敗の好成績を残して暫定首位に立っている。

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