“お得意の隣人”へ今季も1得点 勝ち点3につながったオリギの決勝点

決勝点を決めたオリギ photo/Getty Images

60分から途中出場を果たした

リヴァプールはプレミアリーグ第34節でエヴァートンと対戦し、後半に2ゴールを決めて勝利した。今試合で主役となった男は間違いなくディボック・オリギだろう。“エヴァートンキラー”のオリギが今季も1ゴールを記録した。

スコアレスで迎えた60分に投入されたオリギ。システム変更とともに最前線で起点となった同選手は、3分後にモハメド・サラーとのパス交換からアンドリュー・ロバートソンの得点を生み出すなど、すぐにチームに貢献する。さらに85分には自身でもゴールネットを揺らして貴重な追加点を決め、勝利に導いた。

今試合の得点で、オリギは全コンペティション合わせてエヴァートン相手に6ゴールを決めている。過去の歴史でもリヴァプールでエヴァートン相手に彼よりも得点を記録したプレイヤーは、スティーブン・ジェラード(7得点)のみと、まさにダービー男の名にふさわしい活躍を見せている。

特に2018-19シーズンに後半アディショナルタイムでのラストチャンスを得点につなげて勝利を決めるなど、印象的なゴールを数々決めているオリギ。彼のフィジカルは他のリヴァプールのFWにはない武器であり、ダービーで活躍できる勝負強さも持っている男が、また1つエヴァートン戦でゴールを重ねた。

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