勝利必須の大邱戦でスコアレスドロー 悔しさ残る一戦で浦和に見えた光明は

大邱戦で復帰した平野 photo/Getty Images

平野の復帰は浦和の攻撃に厚みを持たせる

浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ第4節で大邱FCと対戦。最後までゴールネットを揺らせず0-0で試合を終了した。悔しい一戦となった今試合だが、平野佑一の復帰は収穫といえるだろう。

75分に柴戸海に代わって途中出場した平野。後半アディショナルタイムには中央からボールを運ぶと、浮き球で江坂任へ精度の高いパスを供給。江坂はシュートを打てず、こぼれ球を拾った伊藤敦樹のシュートは枠の外へ外れてしまうが、平野を起点にチャンスを作った。

昨季途中に水戸ホーリーホックから加入し、中盤の配給役として存在感を発揮した。今季はJ1第3節の湘南ベルマーレ戦で先発出場するも、同試合で負傷し離脱が続いていた。今季は徳島ヴォルティスから岩尾憲を獲得した浦和だが、彼以外に中盤から得点へとつなげるパスを出せる選手は少なく、岩尾のコンディション次第で攻撃のクオリティが左右されることもあった。

そんなチームに平野が復帰したことはポジティブな要素だ。キャスパー・ユンカーや江坂のように相手のマークを外しながらスルスルとフリーになれる選手が多く、彼らがフリーとなったタイミングでパスを供給できる平野の存在によって、大邱戦のようなチャンスをより作りやすくなるだろう。中盤の配給役が1人増えることで、岩尾への負担も軽くなるはずだ。

グループ首位での自力突破は難しくなった状況だが、残り2試合を勝利して2位通過に望みをつなげたい。そんなチームの攻撃に厚みを持たせる男が帰ってきた。

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