ジェズス退団となれば穴を埋めるのは次のアグエロ? ストライカー兼トップ下のスタイルを持つシティのニューカマー

チャンスメイクでも強みを見せるフリアン・アルバレス photo/Getty images

注目のアルゼンチンの若手である

ガブリエウ・ジェズスの退団が噂となっているマンチェスター・シティだが、来季新たなFWがシティにやってくる。フリアン・アルバレスのことだ。

アルゼンチンの名門リーベル・プレートでプロデビューし、今冬の移籍市場でシティ移籍が決まったアルバレス。現在はシティからローンという形でリーベル・プレートに在籍しており、夏にイングランドにやってくるといわれている。22歳と若く、173cmのセンターフォワードだ。リーベル・プレートではすでに107試合に出場しており、41ゴール27アシストを記録している。出身国とポジション、背丈で共通点が多く、現役を退いたセルヒオ・アグエロと比較されることも多い。

プレイスタイルはジョゼップ・グアルディオラ監督がアルバレスのスタイルについて聞かれた際に「ジェイミー・バーディのような動きでゴールを決めていた」と発言しており、ボックス内で強さを見せるストライカータイプであることが分かる。狭いエリアを苦にしない鋭いドリブルと点の取り方が豊富な選手であり、これだけでも楽しみな選手だが、今季のリーベル・プレートではチャンスメイカーとして姿も見せているようだ。

リーベル・プレートは中盤をダイヤモンド型にした[4-4-2]を採用しており、アルバレスは2トップの下がり目を任されている。今季は9試合で4ゴール1アシストと十分な数字を残しつつ、24回のキーパスを記録している。これは28回のエンソ・フェルナンデスに続いてチームで2番目の数字であり、パスから好機を生み出している。ビッグチャンスクリエイト数も4回と好成績であり、ストライカーだけでなくパサーとしての顔も見せる。

現状偽9番を採用するシティからすればストライカー兼トップ下は最適な人材である。加入濃厚とされるアーリング・ハーランドを獲得すればまた変わる可能性もあるが、ノルウェー代表FWが出られない試合では再び偽9番を採用する可能性が高く、そこでアルバレスは輝くことになる。また、リーベル・プレートでは2トップの一角だが、アルゼンチン代表では[4-3-3]の右ウイングを務める試合もあり、ジェズスの穴を埋められる存在だ。欧州未経験とまだ計算できない部分はあるが、ジェズスはブラジルのパルメイラスから一気にシティで成功を収めており、問題ではないか(データは『SofaScore』より)。

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