大邱の術中にハマった浦和レッズ 再戦では前線のパフォーマンス向上が求められる

リベンジすることができるか photo/Getty Images

負けられない第4節を迎える

24日、AFCチャンピオンズリーグで浦和レッズは大邱FCと再戦する。第3節ではボールを保持しながら最後まで崩すことができずに0-1と敗れた。スペースを消された時の前線の戦い方は、課題の1つであるといえる。

大邱FC戦では5バックで守り抜く相手に対し、サイドから崩しにかかるも決定機までつなげることができず。ボールを奪われて素早いカウンターからピンチを招くなど、相手の術中にハマってしまった。

特に最前線のキャスパー・ユンカーは、スピードと切れ味抜群のドリブルを武器に多彩なゴールパターンから得点を奪うストライカーだが、最終ラインの裏のスペースを消されてしまうと、どうしても持ち味を発揮することができない。彼までつなげる2列目とサイドアタッカーの関係性が重要となっている。

江坂任は試合後にユンカーとの関係性について「前半に1本、アーリークロス気味に上げた場面もあったし、後半にも2、3回ワンツーがあったので、キャスパー(・ユンカー)とのコンビネーションは良い」とコメント。次戦では、彼らのコンビから堅守の相手を崩す攻撃を見せたい。

またサイドアタッカーも後半から投入された関根貴大とダヴィド・モーベルグが躍動。両者とも1対1に強くドリブルを武器としているため、サイドでの攻防で有利になれる。彼らの使いどころも第4節で注目していきたい。

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